TINY MUSIC LIFE

音楽を仕事にする方法やビジネス論、考察や小ネタなどをお届けする音楽情報ワンパーソンメディア。by TINY RECORDS八木橋一寛

海外インディーロックから選ぶクリスマス・ソング7選【洋楽】

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42の私ですが、これまで生きてきて最もそれらしさを実感できないクリスマスを迎えました。

同じくそんな実感の薄さを感じている方も少なくないと思います。

 

という訳で、「せめてご自宅でそれっぽさを少しでも味わいましょう。」的に、今日はクリスマス・ソングのご紹介をいくつか。

 

誰もが知る有名なクリスマスソングは沢山ありますが、そちらは音楽ストリーミングサービスのプレイリストにお任せして、一般的にはあまり知られていない、海外のインディーロックを愛好する私ならではの楽曲に絞ってご紹介していきたいと思います。

 

ストリーミングサービスではなかなか聴けないものや、MVも作られていない曲ばかりなので、ここで気になる楽曲をチェックして、ドヤ顔でご友人などに音楽マニアとしてマウンティングしてください。笑

 

 

海外インディーロックのクリスマスソング7選

Fountains Of Wayne - I Want An Alien For Christmas

以前、フェイバリット・アーティストとして記事にも書いたFOUNTAINS OF WAYNEの1997年のアルバム未収録シングル。

インディーロック好きのクリスマスソングとしては大定番と言える名曲です。(それでも一般的には全く知られてはいないと思いますが。苦笑)

 

FOW節全開のアップテンポでキャッチーなパワーポップに仕上がっていて、インディー好きならずとも、聴きやすく楽しんでもらえるのではと思います◎

 

Hawaii Mud Bombers - Santas Wish

スウェーデン出身のパワーポップバンドHAWAII MUD BOMBERS(ハワイマッドボンバーズ)の2004年のクリスマスシングル。

 

クリスマスソングながらサーフポップ調の楽曲で、あまりのバブルガムぶりにリリース当時は歓喜してDJでも使いまくっていました。

久しぶりに今改めて聴いても、そのあまりのゴキゲンさに何度もリピート聴きをしてしまっています◎

 

THE PEARL FISHERS - Snow Plus Christmas

David Scott率いるグラスゴーバンド、THE PEARL FISHERS(ザ・パールフィッシャーズ)の2004年リリースの『A sunflower at Christmas』収録曲。

クリスマスアルバム的にリリースされているので、収録楽曲はいずれもクリスマス・ソングではあるのですが、中でもお気に入りなのがこの楽曲です。

 

気分のウキウキするようなリズミカルなビートと口笛、ポップで親しみやすいメロディが魅力で、かなりマイナーなのでご存知の方はほとんどいないとは思いますが、私個人的には最高にオススメです。

 

MEW - King Christian

デンマークのロックバンド、MEWの2000年の楽曲。

クリスマスソングという観点で言えば「She Came Home for Christmas」が適してもいてヒット曲でもありますが、あまりにも好きな曲なので少々強引に。

 

陰鬱さや変則的なビートに個性のあるバンドですが、この曲ではバンドとしてはかなりポップソングに振り切っています。

Aメロから飛ばしていますが、さらにサビや大サビのあまりにも美しい歌メロに、いつ聴いてもシビレ散らかしてしまいます。。。

ライブで聴きたいとずっと思っているのですが、全然やってくれないんですよね...。

 

Jimmy Eat World - Last Christmas

マイ・フェイバリット・バンドの一つJimmy Eat World(ジミー・イート・ワールド)による、ご存知Wham!(ワム!)の85年のヒット曲のカバー。

 

比較的原曲に沿ったアレンジにはなっていますが、(私が大好きな)特徴的な歌声や歌い回しをかなり強めに堪能でき、よりビートも強調されてハッピーな仕上がりです。

 

Julian Casablancas - I Wish It Was Christmas Today

THE STROKES(ザ・ストロークス)のフロントマン、ジュリアン・カサブランカスによる2009年のクリスマスシングル。

 

ザ・ストロークスでは見られないストレートに突き抜けたポップ感とアンセミックなサビが気持ちの良い一曲です。

 

The Flaming Lips - A Change at Christmas (Say It Isn't So) 

USオルタナを代表するバンド、The Flaming Lips(ザ・フレーミング・リップス)の2003年リリース『Ego Tripping at the Gates of Hell』収録曲で、なんと17年が経った今年の12月23日にMVが公開となりました。

 

今回ここで紹介する中では唯一のスローバラード調の楽曲となりますが、彼らの実験的な側面に対し、もう一方で持ち味でもあるメロディセンスが分かりやすく反映された感動的な名曲です。

 

最後に(まとめ)

という訳で、今回は【海外インディーロックから選ぶおすすめクリスマスソング】を7曲選んでみました。

 

DJを引退してからかなりの年月が経ってしまっている事や、自宅でレコードを聴き漁る機会が減ってしまっているので、おそらく失念してしまっていて自分のお気に入りなのに漏れている曲も後からいくつも出てきそうではありますが、ひとまずここでご紹介した7曲は自信を持ってレコメンドできるものなので、是非じっくりと聴いてみてください◎

 

みなさま良きクリスマスを!

 

ではまた明日◎

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