TINY MUSIC LIFE

音楽を仕事にする方法やビジネス論、考察や小ネタなどをお届けする音楽情報ワンパーソンメディア。by TINY RECORDS八木橋一寛

BANKSY(バンクシー)の偽札作品「ダイフェイスド・テナー」を購入

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楽とは直接関係のないお話を今日は。

 

購入品紹介のような形になりますが、BANKSY(バンクシー)が製作した紙幣(偽札)を少し前に購入しまして、ただただその自慢になります。笑

 

音楽関連のワンパーソンメディアを自称しているので、ここで取り上げるのは迷うところでしたが、以前にもバンクシー展のお話だったり、ダニエル・ジョンストン追悼展やそこでのアート作品購入も記事にしているという事で、許容して頂けますと幸いです◎

 

↓それらの記事はコチラ↓

 

BANKSY(バンクシー)の偽札「ダイフェイスド・テナー」について

2004年にバンクシーが製作した「ダイフェイスド・テナー」と呼ばれる10ポンド札の偽札です。

 

「ダイアナ元妃の顔をした10ポンド札」を意味するこの偽札は、10ポンド札に描かれるエリザベス女王の代わりにダイアナ元妃を印刷したもの。

 

加えて本来「バンク・オブ・イングランド」と書かれた箇所が「バンクシー・オブ・イングランド」と書き替わっていたり、「TRUST NO ONE(誰も信じてはいけない)」という文字が印字されています。

 

この紙幣は100万枚製造されたと言われており、バンクシーがフェスティバル会場でバラ撒くというパフォーマンスに使われました。

しかし、それを拾った観客がこの偽札で買い物を行い店側も気付かずに使用されてしまった事から「偽札を作ってしまった。(犯罪を犯した)」と気が付き、その後は使用せずに保管されていると言われています。

 

このエピソードについてはバンクシー監督映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(名作!)でも描写されているので、ご存知の方も少なくないと思います。


イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ [DVD]

 

また、この偽札は2008年にバンクシー自らが設立したバンクシー作品の認証機関「ペストコントロール」でも使用されており、証明書にこの作品の破られた半分が添付されます。

認証を証明するために手で半分にちぎられ、半分は作品に、半分はペストコントロールで管理され、これを合わせる事で本物だという証明として活用されています。

 

昨年2019年にはこの偽札が大英博物館のコレクションとして正式に所蔵されたニュースも大きな話題となりました。

 

購入品について

で、ダニエル・ジョンストンの絵を購入以降、すっかり好きなアート作品収集に勤しみ始めていた所で手に入れたのがこちら。

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せっかくなので、背景には『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』公開時のフライヤーも置いてみました。

 

これ、ヤフオクで3000円くらいで購入したのですが、この作品自体が偽札だというのにも関わらず、さらにそのコピーも存在しているそうなので、真贋はかなり怪しいですけどね。苦笑

まあ、3000円なので本物でもコピーでもどちらでも構いません。笑

 

アップで見るとこんな感じです。
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もともと透かしなどは入っていないそうです。

 

裏面はこのような感じ。
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裏面は「BANK OF ENGLAND」表記ですが、右下に「TRUST NO ONE」という文字が印字されています。

 

最後に(まとめ)

という感じで、今日は「バンクシーの偽札買いました。」というだけの爽やかなお話でした。

齢40も超えると、物として欲しいものがほとんど無くなってきまして、同じような人も多いと思いますが、そんな人にはアート作品収集は非常におすすめです。

 

ちなみに立て続けにこの後、DEATH NYCの限定ポスターも購入しているので、また追って紹介させてください。

  

ではまた明日◎  

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