TINY RECORDS的今月の在宅BGM：5曲【2021年2月】

在宅ワーカーで元レコード店主やDJだったりもする筆者が、その月に良く聴いたリリース楽曲をただただご報告するという在宅BGM紹介企画。

早いものでもう7回目です◎

今回2月分はいつもより少し少なめの6曲を振り返りつつご紹介していこうと思いますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

↓同企画の過去記事はこちら↓

【目次】

アイドル門外漢だった私が、仕事きっかけではありましたが、「おっ！」と興味を惹かれ、以来出演してもらったり追いかけてもいるフィロのスことフィロソフィーのダンスのメジャー2発目のシングル。

初の海外作家による楽曲だそうで、これまでのファンク/ソウル色の濃いイメージから、モダンなR&Bへとシフトした新境地的な楽曲に仕上がっています。

その為、従来のファンからの支持は割れそうな気もしますが、個人的にはもっとマスに寄せてくれて良いと思っているくらいなので、ガンガン新たな側面を見せて進んで欲しいと思っています◎

大好きな日本のインディーバンド10組【2010年前半あたり】でも取り上げ触れている通り、私がバンドのライブイベントを主催するようになった時からお世話になり親しくもしているプラスティックズームスの最新楽曲。

フロントマンのSHOくんのファッションもこれまでの黒一色から、最近は色を使ったスタイリングへと変わっていて、ムードチェンジをそんなところからも感じています。

インダストリアルやゴシックロック的な印象も強いバンドですが、こういったメロディを書けるのが強みですし好きな所でもあります。

映画「花束みたいな恋をした」インスパイア・ソングとして書き下ろされ、いよいよ本格的なヒットを掴んだ一曲。

男性陣はそれぞれの前身バンドの時から長く交流があるので、ずっとチェックはしていたのですが、いよいよという感じですね。

YouTubeウォッチャーの私は、毎日"急上昇"もチェックしているのですが、そこにまさかのオーサムシティクラブの名前があったので仰天。

聴いてみるとなるほどトレンドを踏まえながらも普遍性をしっかりと担保した素晴らしい楽曲で嬉しくなりました。

2016年に発表した「TOKYO BANANA」というタイトルを冠した2021年Ver.的な一曲。

事務所移籍や結婚、コロナ禍と大きな環境の変化を経ての自身としてはかなりの熱量のこもった決意の一曲ではないかと勝手に思っています。

個人的にやる気溢れる人が大好きでして、彼女の情熱やバイタリティにとてもリスペクトの念を持っており、そんな気持ちから私から願い出てライブ制作周りでも関わらせていただいた時期もあったので、難しい局面ですがサヴァイブして欲しいと願っています。

3年振りのフルアルバムとなる3rdアルバム『BAD HOP WORLD』からの楽曲。

Travis Scott「Franchise」を下敷きにしたと思われるビートに乗せ、JP THE WAVYとLEXを迎え、BAD HOPからはVingo、Benjazzy、YZERRという5人が個性をぶつけ合った強いインパクトを持った一曲となっています。

率直に言うと自分の好みの音楽ではないのですが、今後増えていくであろうアーティストのDIYな活動スタンスを考える上で、注視すべきアクトの一つだと捉えてウォッチしています。

という訳で、蓋を開けてみれば全て国内アーティストという、まさかの2月のBGMでした。

シンプルに、2月はあまりチェックする時間を割いていなかった面もあるのですが、BAD HOP以外は何らかの関わりのあるアーティストになってしまい、私の思い入れポイントが強めに出てしまう結果になった気もしています...。

誰も楽しみにしていない恒例の私大賞を一応今回も決めてみますと、2月は「Awesome City Club - 勿忘」が見事受賞致しました◎

これらとは別に、最近は"ダンス"を見るのにハマって来ていまして、目が空いている時はBTSとか見て楽しませてもらっています。笑

ではまた次の記事で◎

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