TINY MUSIC LIFE

音楽を仕事にする方法やビジネス論、考察や小ネタなどをお届けする音楽情報ワンパーソンメディア。by TINY RECORDS八木橋一寛

TINY RECORDS的今月の在宅BGM:9曲【2020年8月】

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...もちろん動画はありません苦笑

ーティストや楽曲をレコメンドする。

というのは時代なのか歳なのか、これまで散々やってきたからなのか、果てはSNSの普及などによる情報収集方法の変化からなのか、理由はいくつかあるような気はしますが、なんにせよ今現在は自分でそれをしたいという気持ちは少ないのですが、今回はレコメンドというほど大層な事でもなく、単に家で聴いていた曲をお知らせするという息抜き的なご報告記事になります。

 

ちなみに私、移動や散歩、サイクリングなど外出時には昔から音楽は聴かないので、音楽鑑賞は常に自宅オンリーとなっております。

やっぱ、うるさいセミの声とか聞いて夏感じたいっすからね。☀️

 

そんなわけで、今日は8月に気に入って家でよく聴いていた曲を9曲、自宅試聴議事録的に提出いたしますのでご査収ください。

 

 

Jónsi with Elizabeth Fraser - Cannibal

2020年10月に、10年ぶりのアルバム『Shiver』をリリースするSigur Rós(シガーロス)のヨンシーの同作からカットの一曲。

Cocteau Twins(コクトー・ツインズ)のエリザベス・フレイザーを迎えるという絶妙過ぎる人選だけでも聴く価値アリです。

加えて、ジョヴァンニ・リビシによるMVがとても好みでもありました。

 

宇多田ヒカル - TIME

テレビドラマ『美食探偵 明智五郎』主題歌との事ですが、改めて「テレビ主題歌ってもう自分の耳まで全然届いてこない。。。」という事を実感しました。(昔はテレビっ子だったのですが。汗)

2010年代のマイベストアルバムは2016年の『Fantôme』かもしれないという程度には宇多田ヒカル大好きっ子な私ですが、この曲は近作の方向性に加えて初期テイストも汲んだ印象もあり、「バッティングフォーム仕上がってると何やっても無敵だなぁ。」と感じました。笑

 

Attractions  - Last Magic

福岡発の4人組バンドAttractionsのメジャーデビューアルバム『POST PULP』からのカット。

UK/USインディーやR&B等々、振り幅のあるミクスチャー要素に特色がありますが、メジャーでの一発目らしくスケール感が分かりやすく増して、かなりキャッチーで聴きやすい良曲だと思います。

 

The Flaming Lips - Mother Please Don't Be Sad

2020年9月リリースの『American Head』からのカット。

菅・弦楽器も入れたザ・フレーミング・リップス史上屈指の感動的なスローバラード。泣けます。

ビニールカーテンで各メンバーを仕切った空間でのコロナ禍を逆手に取ったMVも素晴らしいです。

 

Bon Iver - AUATC

2度のグラミー賞受賞も誇るボン・イヴェールの新曲。

ブルース・スプリングスティーンやジェニー・ルイスも参加したこの曲は、チャリティ団体への寄付を勧めるリンクの公開や「資本主義との闘い、それに対する団体を通しての集団的参加への注目」との意図も示しているそうで、なるほど高揚感や共闘(連帯)感のある曲に仕上がっています。

 

w.o.d. - 楽園

次第に注目度も高めている3人組ロックバンド。

打ち出しとしてはグランジバンドというワードも使われていますが、より文系的というかそんな艶っぽさやサイケ的なアングラ感もあり、ゆらゆら帝国とか好きな方にもフィットするのではと。

ビデオも毎作6:4の画角に拘っているのも彼らにハマっていてとても好きです。

 

chelmico - Disco (Bad dance doesn't matter)

3rd アルバム『maze』からの2ndカット曲。

すでに無双状態に入っていますし、私自身もファンなので特に言うこともなく無条件で聴いています。笑

 

東京事変 - 赤の同盟

私は東京事変よりも圧倒的にソロ派ではあるのですが、 それでもこうして新曲出ると嬉しいですし聴きたくなりますね。

記号っぽさというか呪文ぽさというか、暗記したくなったり違和感作る歌詞が本当に毎作感嘆させられます。

 

Zedd & Jasmine Thompson - Funny

割といつも手グセで書いている感も強いので、これまでと大きな違いはないと思いますがそれも意識的にそうしているのでしょうし、女性ボーカルをフィーチャーした曲は特にスベり知らずだとも。

お家芸というか伝統芸っぽくもなってきていますが、それでもこの曲はナーバスな今の気分も捉えていてかなり好きです。

 

最後に

順不同でざざっと今月聴いていた曲を振り返りましたが、ザ・フレーミング・リップスの曲が中でもシビレたので、2020年8月の”私大賞受賞”という事で。笑

 

新曲とかそういう事でもないので番外になりますが、渡辺直美がガガ様に、ゆりやんレトリィバァがアリアナ・グランデに扮したこのビデオは面白かったし勉強になりました◎ (現時点で1千4百万再生超え、、、)

9月も同じようにまたご報告させていただければと思っていますので、 よろしければ来月もまた読んでください◎(サムネは次は真面目にすると思いますので。汗)

 

ではまた明日◎ 

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